老人ホーム トラブル

老人ホームの入居後のトラブル(途中で退去する場合など。入居一時金。償却などについて)

老人ホームでのトラブルでは、お金にまつわるトラブルがとても多くなっています。

 

これは、2000年に介護保険制度が施行されて、沢山の民間業者が介護業界に参入してきて、あっという間にその数を増やし、契約も増やしその結果、金銭トラブルが増えてきました。

 

金銭トラブルの中で多いのが退去時に起きる高額な入居一時金と償却を巡るトラブルです。

 

一時金とは、賃貸物件を借りるときに支払う敷金や保証金、礼金などまとまった料金を支払います。そして引っ越す時に、そのお金から物件の現状回復費などをいくらか引いたお金が戻ってきます。一時金はそれと同じようなものです。

 

償却は、減価償却の略で、時の経過や使用したことによって減少した資産価値を一時金から回収するということです。
この計算には規定がなく、事業者が自由に決めることができます。

 

トラブルの例を挙げると、
入居したが1年もしないうちに退去。しかしクーリングオフに応じてくれなかった。

 

要介護度が上がり、他の施設へ入居する為に退去することになったが、手元に戻ってきた返還金はわずかだった。

 

入居後、短期間で死亡し退去となったが、死亡には返金義務がないとされて返金されなかった。

 

また、高額な一時金を集めてわざと倒産させる詐欺や、運営会社が倒産して一時金が返って来なかったというトラブルもかつてはありました。

 

一時金にどういった内容のものが含まれ、退去の際にどのぐらいの額が返却されるのか確認しておくことが大事なこととなります。

 

この入居一時金に関するトラブルが多いため、厚生労働省は2012年4月より、90日以内に解約した場合は、入居一時金のほとんどを変換するように法律で義務付けることを決めたそうです。

 

他に、入居後に毎月支払う月額使用料や、食費、管理費、などが、入居前の説明よりも多く請求されたというトラブルもあります。

 

決して安くはない料金を払うのですからサービスや、解約時の条件や不明な点、疑問に思ったことは説明を求めることが大事です。納得がいかないのであれば、たとえ施設が自分好みでも契約はしないほうがいいでしょう。

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