介護施設サービス 実態

金額とは比例しない介護施設のサービスの実態

介護福祉士という国家資格やヘルパーの資格ができて、この資格を持つ人が増えてきています。
それなのに、なぜ介護の現場は人手不足と言われるのでしょうかね。
それはですね、せっかく資格を取って介護施設で仕事に就いても辞めてしまうからなんですよね。

 

辞める理由はそれぞれにあります。
仕事が忙しい。体(腰・腱鞘炎・うつ病)を壊した。人間関係がうまくいかない・夜勤がつらい・施設の方針と自分の考えが合わない・給料が安いなどです。

 

一番多いのは仕事がきついわりには給料が安いという理由だと思います。

 

私が働いていたときも給料はとても安く、「一人暮らしをしたくてもこれじゃ出来ない」「欲しいものも買えない」と愚痴をこぼす人がたくさんいました。私もそうでしたが・・・
そんな愚痴をこぼしていますと「介護の仕事に利益を求めてはいけないのよ、そういう人は一般企業に行けばいいのよ。自分はこの仕事に生きがいを感じているからこれで十分なの」と経験が長いリーダーに怒られたことがありました。

 

介護は人の命に大きくかかわる仕事で、責任がある仕事です。
それなのに、家族が生活していくにはこの安いお給料では割に合わない仕事だと言う人が多いです。
だから辞めてもう少し高い給料が貰える企業へと転職してしまうんですね。

 

先日ニュースを見たら、特別養護老人ホームで排泄を失敗した入居者に暴力をふるった介護士がいました。その人の理由は、「安い給料なのに、こんなに手のかかることをやらされてムカついて殴った」でした。

 

その気持ちは分かります。人が足りなくて、やらなきゃいけない業務が沢山あって、こんなに忙しい時にこんな手間のかかることをやらなければいけないなんて、本当にイラッと来てしまいます。でも殴ってはいけませんね。

 

私がいた施設でも「安いお給料なのに、なんでここまでやらなきゃなんないのよ」と入居者の要求を拒否したり、思わず手が出てしまったというスタッフがいました。さすがにその方は他のスタッフからも注意され、入居者からも苦情があって「この仕事は私には向かないわ」と退職されました。
この話を、同じ介護の仕事をしている友人にしたところ、「うちにもそういうスタッフいるよ」ということでした。

 

お給料だけがサービスの質の低下の理由ではありませんが、介護の現場は心身共に過酷な現場です。

 

人手が不足し、スタッフの教育は行き届かず、教育が出来ていなければ、当然スタッフの介護への考え方が低下していきます。サービスの質が悪くなるのは当然のことですね。

 

求人情報を見てみると、施設によって取得している資格・学歴・実務経験で給与基準を決めたり、資格のみを基準にしていたり、夜勤手当て、残業手当などの金額がかなり違っています。施設によってもお給料の差がかなりあるようですね。

 

介護の仕事をやりたいというならば、各施設の給料の違いや待遇などをしっかり調べた方がいいでしょう。

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